お母様の桐の洋服タンスを綺麗にし、娘さんに持たせたい。ということでした。
再生前の写真を撮れなかったのですが、再生後の写真を撮ってきました。こちらの桐で作った洋服タンスは、それ程古いものではなかったので、再生前もそんなに変色していなかったとの事でした。
中を開きますと、ハンガー掛けと小抽斗がついています。開きの桐箪笥に似ていますが、開きの桐箪笥ですとここにお盆が何杯か付くことになります。奥行きも600ミリと通常の桐箪笥(奥行き450~480ミリ)より深く作られています。
背の部分は少しすいていたのでしょう、新しい桐材で修正してありました。
ズームしてみますと、このように埋っています。
この桐の洋服タンスの寸法は、幅1200奥600高1710です。金具は新しい金具と交換しました。昨日、仕上がり具合をお客様が見に来られたのですが「綺麗になった。娘も喜ぶわ」と、大変喜んで頂けました。
*価格は桐箪笥の傷み具合や、金具交換の有無、桐箪笥の表面の仕上げ方により異なりますので、1棹毎にお見積もり致します。
仕上げ方も、やしゃ仕上げ、焼桐仕上げ、時代仕上げ、漆仕上げなど お好みの仕上げ方をお選びいただけます。
お見積もりは、お伺いし桐箪笥を見せて頂いておりますが、遠方の方はサイズをお調べの上お電話(076-272-0038)かメールフォームよりお問い合わせ下さい。